ニコレットで禁煙を頑張る男性

最近では禁煙外来なるものまで出てきており、お医者さんと一緒に頑張る方もいる中、昔から有名なのがニコレットです。
国内で医薬品として認可されてすでに15年もの歴史があり、ドラッグストアやインターネットでも簡単に手に入れることができるこの薬、どういったメカニズムで禁煙に効果をもたらすのでしょうか。
そもそもニコレットを使って禁煙しようと考えるきっかけとはどういうものなのでしょうか。ニコレットで禁煙を成功させるためにも知っておいた方がよいかもしれません。

どうして禁煙をするのか

ダイエットだって同じです。特に明確な理由も目標もなく年中口癖のように、「ダイエットを頑張る」「なんとか痩せたい」と言っている方もいますが、万年ダイエッターの場合、痩せることはできません。
「結婚式までに痩せてウェディングドレスを着る」「同窓会までに痩せてオシャレに着飾って行ってやる」といった理由を持つこと、いつまでに何キロ痩せるかといった具体的目標を持つことが大切なのです。
「どうして禁煙をするのか」ですが、もちろん今の世の中、健康志向が高まる中でタバコが及ぼす健康被害は誰でも知っています。それでも「どうせいつ死んでもいいし」「なんとなくやめられたらいいな」という気持ちでは難しいでしょう。

タバコの場合、ニコチン依存症という病気になっていることも多いのでダイエット以上に困難なのです。
「禁煙に成功したきっかけランキング」というのがあります。その1位は「タバコの値段が高くなったから」。2014年の消費税8パーセントの増税と共にタバコの価格はどんどん上がっていっています。
手に入れようにもお金がないのであればどうしようもありません。やむなくあきらめざるを得なかったのです。日常の食べ物さえ欠くような貧困な国に移住したり、無人島でしばらく暮らしたりすれば無理やりにでも痩せられるというわけです。

2位は「口臭が気になるから」、ちなみに4位は「歯の黄ばみが気になるから」です。健康志向だけでなく美容に対する意識も高まっている現代社会です。エステサロンは街に溢れており、男性向けのメンズエステだって当たり前となってきています。
そんな中、見た目を悪くすることを健康面以上に気にする方が多くこのような結果が出ているというわけです。

第3位に入ってくるのが、「子供が生まれたから」です。タバコは自身だけでなく煙を通じて周りの方の健康被害をももたらします。
「我が子を病気にさせたくない」、「我が子が大きくなるまでは自身も健康でいたい」という想いが困難な禁煙を成功させるというわけです。
ただ漠然と禁煙を考えていても効果は出てきません。たとえニコレットを使っても、医師の元を訪れても失敗してしまう可能性が出てくるのです。
いつまでにやめたいのか・なぜやめたいのか、明確な目標や理由を考えるようにしましょう。

ニコレットの効果メカニズム

ニコレットはニコチン入りのガムのことです。ニコチンというとタバコの主成分の一つであり、依存症の元となるもののため、わざわざガムで体内に取り込むのは危険なことと思われるでしょうが、突然にタバコをやめてニコチンを摂取しなくなってしまうとたちまち大きな離脱症状が起こります。

タバコを吸っているとニコチンが脳にあるニコチン受容体と結合して快楽を生じさせる物質・ドパミンが大量に放出されるのですが、30分もするとニコチンが切れてしまいイライラや落ち着かなさ・不安・だるさが現れます。
これが離脱症状・禁断症状です。それを解消しようとまたタバコを吸ってしまい依存症となってしまうのです。やめられない方を意志が弱いと思ってはいけません。ヘロインやコカインなどの麻薬をやめるのと同じくらい困難なことなのです。

ニコレットが果たすのはニコチン置換療法というメカニズムです。タバコをやめて体がニコチンを補充しようとしたときにニコレットを噛むことでイライラや落ち着かなさといった禁断症状を解消するのです。
ニコチンが入っているとはいえ、その量はタバコに比べると少なく、しかも吸収速度が緩やかです。タバコ以外の方法でニコチンを置換し、ニコチン離脱症状を軽減することで、まずは生活習慣を改善します。
イライラや不安・だるさといった身体的依存と、目覚めの一服や仕事の合間の一服など生活習慣の中に取り込まれた心理的な依存を断ち切るのです。それができればあとはニコチン摂取量を少しずつ減らしていくだけです。

タバコをやめて1週間から2週間は離脱症状に悩まされると言われています。その期間を乗り切ることができれば成功率は9倍にもなると言われています。
無理に始めから減らそうとしないよう、現在の喫煙本数に合わせてプログラムを立てて進めていくことが大切です。乗り越えるためにはもちろん明確な目標も持つようにしましょう。
ニコレットの公式サイトには、「禁煙1週間チェックシート」というものもあります。こちらをダウンロードして常に持ち歩き、その日使用した個数や感想を書き経過を確認してみてもよいでしょう。
「ピンチのときの対処法」についても書かれてあるため、最もつらい2週間の乗り切り方が分かり、より成功率を上げられるはずです。

ニコレットの味や用量に種類はある?

ニコレットを使った禁煙プログラムは、現在の1日の喫煙本数を元に組み立てることになります。公式サイトにも紹介されているため、それを参考にして用量を決めましょう。
最も少ないものは12個入り、多いもので96個入りとなっています。実は4種類の味があるため、飽きが来ないためにも96個入りではなく少量タイプでさまざまな味を試してみてもよいかもしれません。

定番は普通のニコレットです。最初に発売されたこちらは24個入りからのみです。4種類の中では最も安いのですが、ただニコチンの苦味が感じられ使いにくいかもしれません。
クールミント味とアイスミント味であればさわやかなミントの味が苦味を緩和してくれるので、もう少し服用しやすくなります。苦いのがとにかく苦手だというのであれば、食べやすいフルーティミント味をチョイスしましょう。

よくタバコをやめたことで口寂しくなり、飴やガムを食べてばかりいたら太ってしまったという方もいるのですが、クールミントやフルーティミントはどれもシュガーレスコーティングになっているので安心です。
ただタバコをやめるよりもニコチン置換療法だと離脱症状が緩和され、無理なく続けることができるため、禁煙成功率は2倍になると言われています。ニコチン依存症は立派な病気です。薬を服用する感覚で、ニコレットを使って頑張ってみましょう。

ガムタイプのニコレットガムのような形状にはなっていますが、普通のガムとは噛み方が異なります。ニコチンがゆっくりと放出されるため、まずはピリッとした味を感じるまでゆっくりと噛み続けましょう。
味がしたら頬と歯茎の間に1分間以上置いて味がなくなるまで待つのです。そのまますぐに捨ててしまってはいけません。また味を感じるまで噛んでそして放置、これを30分から60分かけて繰り返すのです。
そうしてニコチンをゆっくりと吸収し、離脱症状を抑えるのです。離脱症状が出てきたときに服用してください。

ニコレットは指定第2類医薬品のため薬局やドラッグストアなどで気軽に手に入れることができます。
とはいえ、その中身はニコチン入りのものですから正しく摂取しないと吐き気やかゆみ・頭痛・めまい・動悸などの症状が出る危険性もあります。
非喫煙者や妊婦さん・子供やうつ病・重い心臓病の人などが使用することも禁止されています。誤って子供などが服用してしまわないためにも保管場所にも注意してください。

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最近は禁煙ブームが盛んになり、様々な禁煙グッズが登場しています。そんな禁煙グッズの中でも古くから存在するのが「ニコレット」です。ニコレットは正しく使うことでしっかりと禁煙することが可能です。当サイトではニコレットの効果や正しい使い方、購入方法を紹介したり、ニコレット以外にもある禁煙グッズもいくつか紹介していきます。

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